ストーリー&キャラクター
古見さんは、コミュ症です。なので人付き合いがとても苦手です。でも友達が欲しい古見さん。人の気持ちを察するのが得意な只野くんが友達になり、その伝手で少しずつ友達がふえ、高校生活がだんだん楽しくなってきました。2年生になった沈黙の美少女・古見さんのコミュ症コメディー!!
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古見硝子
古見さんは、コミュ症です。すごい美人だけど、人付き合いが苦手。自己紹介で名前を黒板に書く、喋る時も声が上ずる、など。でも本当は、人と喋りたい。ただ、「どうやって話しかけよう」「話しかけた後どうしよう」と考えてしまう。目標は友達を100人作ること。猫好き
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只野仁人
(ただの ひとひと )
只野くんは、ただの人です。「周りの空気を読み、波風の立たない高校生活を送る!!」ことを目標とした入学初日、自己紹介でスベリ、自分の高校生活が終わりを告げたことを悟った。ただ、人の気持ちを理解することに長けているらしく、コミュ症な古見さんと友達になる。小心者。
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長名なじみ
(おさな なじみ )
長名なじみは、馴染んでいる。只野くんの中学時代の同級生。ミステリアスな側面を多く持つが、何より驚くべきはそのコミュ力! 「学校の生徒全員が僕の幼馴染」と豪語するそのキャラ性はもはや特殊能力。だが、小2の時に古見さんとうまく話せず、目が合うと震えていた。
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上理卑美子
(あがり ひみこ )
上理さんは、あがり症です。とても緊張しいで、人に見られていると何事もうまく出来なくなってしまう。ぽっちゃりや、足の短い部分も気にしている。一方、かなり誤解もあるが、古見さんを崇拝。古見さんの犬になる。そんな彼女にとってトイレは絶対領域(パーソナルスペース)。
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山井 恋
(やまい れん )
山井さんは、ヤンデいる。「勉強はあんまり、おしゃれ大好き。悩みはあるけど友達はたくさん。小さな恋をしている相手は古見さん。しゃがむ古見さん。歩く古見さん。昇る古見さん。古見さん。古見さん。」そんなことばかり考える、自称・普通の高校生。
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尾根峰ねね
(おねみね ねね )
おねえさんで、いい人。学級委員の仕事が忙しそうな只野くんを心配して、優しい言葉をかけるいい人。伊旦高校では特殊?だが只野くんは「な…なにが望みですか?」と警戒を怠らなかった。話してみるとやはりおねえさん気質のいい人で、繊細な感情の機微を察する。
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矢田野まける
(やだの まける )
矢田野さんは、負けず嫌いです。しがない領民(古見さんのクラスメート)ではあるが、クラスで最も優れた存在である。古見さんに何かで勝ちたいという目標を持つ。身体検査と体力測定の回では完全敗北を喫する。敢えて数値的に勝ったのは体重と座高。
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井中のこ子
(いなか のここ )
井中さんは、田舎者です。田舎者ってバレたら石を投げられると誤解。田舎者であることを隠して学校生活を送る。クラスの神様・古見様が華麗にサンドイッチを買ってる様子を目撃し、なんか勝手に前向きになったが、ほぼ勘違い。「わだす…一生、古見様について行くべ!!」
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中々思春
(なかなか おもはる )
中々さんは、中二病です。古見さんに近づいた時、彼女の体内の禁忌の力(ドラゴン・フォース)が反応した。そして古見さんに『血の契約』を求めた時。邪眼(ものもらい)が暴走。だがそれらは全て設定かもしれない。実は照れ屋で、古見さんと友達になりたかっただけの可能性も。真相は世界戦の向こう側に。
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尾鶏かえで
(おとり かえで )
尾鶏さんは、おっとりしている。言葉も行動も何かにつけておっとりしていますが、文化祭実行委員です。周囲は少し不安気?準備の手伝いにさらっと古見さんを指名したりする。その性格からか古見さんとの相性は良好。実は古見さんの気持ちを汲んだりしてる様子も。
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成瀬詩守斗
(なるせ しすと )
成瀬くんは、ナルシストです。「この作品のイケメン主人公だ」と脳内で物語るが、異なる。洋楽を聴いたり、イスをカターンとしたり、前髪ふってする。とにかくカッコつける。そして皆の注目を集めてると思っている。本当はボッチの側面も。でもめげない彼のメンタルは鋼鉄の如し。
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米谷忠釈
(こめたに ちゅうしゃく )
米谷くんは、注釈をつける。成瀬くんのナルシストな脳内を正確に把握し、万が一読者の皆様が混乱しないように注釈をつけてくれるスーパーサブ的存在。彼が注釈をつけることによって成瀬くんの痛々しさは結構中和される。また彼によって、只野くんと成瀬くんの友情が成立した。
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片居誠
(かたい まこと )
片居くんは、硬派ですか? 好きな食べ物はハンバーグ。嫌いな食べ物はピーマン。ちょっと奥手で人に話しかけるのが怖かったり、自分から行動するのが苦手。いたって普通の男子高校生と自分を認識している。ただ、顔が怖い。見た目が完全に不良で、周囲は完全に誤解。
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佐々木あやみ
(ささき あやみ )
修学旅行で古見さんと同じ班になり、最初はぎこちなかったものの、一緒に観光地を回るうちに古見さんと仲よくなった。最初は隠していたが、実はヨーヨーの実力が世界トップレベル。Y.Y.般若の異名を持つ(自称?)。加藤さんと喧嘩したが、古見さんのお陰で仲直り。
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加藤三九二
(かとう みくに )
修学旅行で佐々木さんとともに古見さんと同じ班になり、仲よくなった。班行動をきっちりスケジューリングするなど時間に厳しい。将棋の棋士になる夢を持っており、旅行中、佐々木さんを将棋のように詰めたりした。
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万場木留美子
(まんばぎ るみこ )
万場木留美子はマンバギャルだっピ☆ 二年生時に古見さんと同じクラスになるが、まっべー(※本当にヤバイ)雰囲気を醸し出し、クラスで若干浮く。「ちょりーす☆」と挨拶するもリムられ(※取り除かれ)てると察し、号泣&嘔吐。でも古見さんが優しく接し友達に。お化粧や言葉遣い含め、普通の女子になる。
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阿瀬志吹
(あせ しぶき )
阿瀬さんは、汗っかきです。そんな体質が嫌で、服が透けないように厚着するけど、そのせいでさらに汗をかくという矛盾を抱える。二年生時に同じ組の古見さんと万場木さんは、「汗なんて誰でもかくっしょ」と発言。その優しさで古見さん達と友達に。制汗スプレーは長め使用。
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古見秀子
(こみ しゅうこ )
コミュ症美少女・古見さんのお母さん。自宅にお邪魔した際、只野くんやなじみちゃんも認める美人。目や鼻も古見さんに似ている。だが、コミュニケーション能力がかなり秀でている部分は異なる。小ボケも混ぜつつ自己紹介する様子は、只野くんたちを震撼させた。年齢は「永遠の17歳」。
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古見将賀
(こみ まさよし )
古見さんの父。古見さんに似てとても寡黙。親子のコミュニケーションはお母さんですら「どうやって意思疎通してるかわかんないわー」といった状態。古見さんの学校での様子を聞きたい時も、なかなか切り出せないのはコミュ症な“古見さん親子”ならでは? 娘への愛情はとても深い。
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古見笑介
(こみ しょうすけ )
古見くんは、コミュを必要としない。古見さんの弟。古見さんの進級と共に高校へ進学した15歳。眉目秀麗、聡明叡智たる彼は、コミュ不要で全てをこなす。新入生挨拶では他の生徒を泣かす程の完璧スピーチ。だが隣の席となった只野くんの妹・瞳ちゃんの積極人付き合いには苦慮中。サバが好き。
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只野 瞳
(ただの ひとみ )
只野瞳は、只者じゃない。只野くんの妹。兄妹同部屋で、仲は良い様子。古見さんを含む只野くんの同級生達へ挨拶をする時、垣間見えた所作には隙がない。古見さんが只野くんの家に“友チョコ”を渡しに来た時、人間離れした勘や認識力を示しており、特殊能力者の可能性も否めない。
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片居 愛
(かたい あい )
片居さんは、硬派ですか? 古見さんのクラスメートである片居くんの妹。デコチャリに乗り、片居くんに対して厳しく毅然としている。貴宰高校に通っており、笑介くん、瞳ちゃんとクラスメート。瞳ちゃんからの強引な絡みには戸惑い、笑介くんには“好き”という感情を持つ。
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潔 清子
(いさぎ きよこ )
潔清子は、潔癖症。不正や不潔に嫌悪感を示し、完全なものを求める性格の持ち主。生徒会長に立候補した時、「汚い同情票はいりません」と宣言。椅子に落ちた糸くずはハンドクリーナーで掃除するなど、潔癖を極める。古見さんと友達になり、少し柔らかくなったり、ならなかったり?
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古見結子
(こみ ゆいこ )
古見さんの祖母。威厳と風格を併せ持つお祖母ちゃん。だが古見さんの母・秀子はツンツンしたりと、気軽に接する。お祖母ちゃんは基本的に無視(?)する。古見さんをはじめ、孫たちへの深い愛情を持っているようで、古見さんの高校生活が順調な様子には、思わず破顔一笑した。
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夏木戸澪
小学2年生。古見さんのお母さんと澪ちゃんのお母さんが同級生で、世界中を飛び回る澪ちゃんの両親に代わり、古見家で一週間預かることに。しっかり者なので「気を使っていただかなくて結構です」とキッパリ言える女の子。その度に古見さんはショックを受けるが、少しずつ仲良くなっている…?
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伊調せとか
(いちょう せとか )
伊調せとかは、元生徒会長。「晩夏を思え!! チキチキ灼熱鍋我慢大会〜!!」を生徒会室で繰り広げるなど、自由人。2話年生の時にダブっている。入学式にて、校長先生の話が長い為、体調が悪くなった生徒を救う様子に、潔癖症の潔さんは憧れていた。が、実は誤解。がさつ過ぎる様子を見て眼鏡が割れた。
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宝塚真矢
(たからづか まや )
宝塚さんは、イケメンです。古見さん2年生時の同級生。女性だけど男役が似合い、文化祭では王子様役をこなす。同級生からは黄色い声援も。お姫様役の古見さんが演技で失敗しても、緊張を解したり、わざとセリフを噛んだり、只野くんに古見さんの衣装を誉めさせたり(!?)と、多様なイケメンっぷり。
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只野くんちゃん
只野くんちゃんは、男の子です。伊旦高校の生徒であることは間違いないのだが、正体は謎に包まれた神出鬼没の女の子。ただし男子。いや女子。文化祭を中心に観測されるが、皆の記憶には強く残っている模様。片居くんに「運命の人かも」と言わしめた可愛さには、古見さんも興奮気味。妹は引き気味。